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LYTRO ILLUM ライトロイルム 撮影後にピントとボケ足を変えられるデジカメ登場!

米国LYTRO社が開発した、後からピントを好きな位置に合わせられるという夢のようなデジカメ LYTRO ILLUM(ライトロイルム)が日本に上陸。かつてココ一番というシャッターチャンスをピンボケで逃してしまった経験は誰でもあるはず。あの時コレがあればなあと…


写真のデジタルデータ化により、フォトショ等で後処理できるようになったとはいうものの、手前の技量不足によるピンボケと手ブレだけはちょっと処置なしでしたけど、このライトロイルムは撮影後にピント位置を変更できるという反則技が使えるデジカメです。


LYTRO ILLUM 搭載レンズは30〜250mmの光学8倍ズームで、開放値F2.0に絞りが固定されてます。ピントとともに被写界深度も撮影後に自由に変更が可能なのでボケ足の調節もアトづけオーケー。手ブレ補正機能が付いてないのがチト不安要素ですが、ISO3200までの高感度撮影に対応しているので、そう失敗することもないかと。


撮影は通常のデジカメ同様、シャッター半押しでメイン被写体にピントを合わせて撮ればヨシ。液晶画面に表示される深度アシストバーで後処理可能なピント範囲を確認できます。撮影画像は専用アプリでMac/Windowsにて編集できます。


ボディサイズは本格一眼デジカメに大口径ズーム装着並みとやや大型ではありますが、新しいモノ好きにとっては実に魅力的な新機能搭載デジカメですね。問題は実勢21万円前後というお値段かな。
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ライトフィールドカメラ LYTRO ILLUM B50038(ライトロイルム)
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米Lytro社がレンズ設計と開発をしたカメラですが、製造は日本の大手メーカー(社名非公表)なんだそうで。なら光学製品・デジタル機器としての信頼性も大丈夫ですね。


後からピントを合わせられる機能の需要は多いはず。早晩、手振れ補正機能の追加やボディの小型化が進むでしょう。今、コレ買っとくか、進化版モデルの登場を待つか…。でも決定的瞬間の訪れはカメラ買うまで待ってくれませんからねえ。



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