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OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 最上位防水コンデジ3代目はどこが進化したか?

山や海のアウトドアシーンの撮影にかかせないタフネス防水コンパクトデジカメの最上位モデル、オリンパスTGシリーズに新モデルの OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough が登場。三代目最新モデルはどこが進化したのか、ちょっとチェックしてみました。


STYLUS TG-3 Tough は前モデルTG-2の防水15m、耐落下2.1m、耐低温-10度というタフネス性能と、F2.0の明るい大口径レンズやGPS機能を継承しながら、従来機でも好評だったマクロ撮影機能をさらに強化。昆虫や植物の観察撮影の幅をより広げたモデルに進化してます。


具体的には、顕微鏡モードと深度合成モードの搭載。顕微鏡モードはレンズから10mmの距離の被写体を6.9倍〜13.8倍まで拡大して撮影できるモードで、デジタルズーム併用なら最大44.4倍までの拡大撮影も可能。肉眼で見えないような顕微鏡レベルの撮影が可能に。またマクロ撮影時の被写体の影を消す LEDライトガイドLG-1(別売)がアクセサリーに追加されました。


深度合成モードは、マクロ倍率の増加とともに浅くなる被写界深度を、8枚連写を合成することで被写体前後のピントを補正する機能で、マクロ撮影時でも深い被写界深度の一枚が撮れるモード(ただし800万画素相当)で三脚の使用が推奨されてます。


撮像素子が1600万画素にアップされたほか、センサーシフト式手ブレ補正機能を備え、一眼用の画像処理エンジン TruePic VII の採用など撮影性能も向上されてます。反面、従来機の有機ELモニターは非採用に。


オリンパス スタイラス TG-3 タフ のボディカラーはブラックとレッドの2色。現在の実勢価格は43500円前後で通販されています。
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OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 本体・アクセサリー一覧


また撮影データをワイヤレス転送できるWi-Fi機能が搭載されたので、より使い勝手が良くなったのも朗報。方位、緯度/経度、気圧/水圧の情報も取得できます。


TG-1、TG-2のコンバージョンレンズも使用できるほか、アクセサリーも充実。マクロ接写を重視するなら、TG-3が最強の防水コンデジなのは間違いありませんね。



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