cavelog

困った

Mac OSX 10.6 スノーレパードはどう変わった

AppleMacOSX 10.6 スノーレパード(Snow Leopard)が発売されてしばらく経った。10月22日のWindows7の発売に先駆けようと前倒して発表された経緯があるんですが、今回のバージョンアップでは前の10.5 レパードとの違いがいささか見えにくい。コードネームまで変わるメジャーバージョンアップで3300円(10.5から)と低価格だし、いったいどこが変わったのか。そこでスノーレパードのカンタンなおさらいと使用感の評判を拾ってみた。

10.6 Snow Leopardについてアップルは Mac OS Xのプロジェクトの約90%を改良したとリリースしている。完全に64ビットがサポートされたこともあって、よりコンパクトなOSになり、パフォーマンス速度が全体に向上したことは確かなようだ。特に起動速度や終了速度は快適。でも10.5 Leopardでもそんなに遅いとは感じなかったから、Mac遣いにはそう大きな驚きにはならないでしょうね。ただOSバージョンアップ時の常だけど、従来使用してきたアプリケーションやドライバに不具合が生じるリスクは必ずあるから、よく使うアプリやシステム環境設定関連ソフトに関しては事前に確認しておいた方が良いと思います。


    ↑3280円(楽)
スノーレパードのファインダ インターフェースで変わったところをいくつかあげてみる。一番気に入ったのが、アイコンを512×512の大きさまで拡大できること。ウインドウ右下のスライドバーをドラッグすると、グググッとアイコンが巨大化する。書類の内容を手っ取り早く確認するのに、これ結構便利です。またDockのアイコンを長押しするとエクスポゼが起動するようになった(わたしにはこれ不要)。またスタックスがスクロールするようになったり、クイックタイムに簡易編集機能が付いたりした。もうひとつの大きなポイントに Microsoft Exchange Serverのサポートがあるんだけど、これはまだ試してないのでまたの機会に。

Mac OS X 10.6 スノーレパード(Snow Leopard)へのバージョンアップはレパード(10.5)からなら3300円。5台までインストール可能なファミリーパックが5600円。タイガー(10.4)以前のOSXなら18800円となっている。レパードの人なら即アップグレードがおすすめです。
関連記事:こう来たか!Apple Magic Mouse(マジックマウス)登場
     Windows7 急ぐべきか否か