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困った

低価格ヘッドマウントディスプレイが増えてきた



ヘッドマウントディスプレイはメガネのようにかけるだけで大画面映像が観賞できる便利なディスプレイなんだけど、イマイチ普及しませんねえ。眼に悪そうとか違和感とかが問題なのだろうけど、一人暮らしの人などにとっては、場所も取らないしすごく高パフォーマンスなAV機器だと思うんだけど。安全にさえ気をつければ、モバイル再生機器と一緒に外に持ち出して、どこででもバーチャル大画面とステレオ音声が楽しめるスグレものだというのに。

まあヘッドマウントディスプレイは、あまり話題になることもなく宣伝も少ないし試用したこともない人がほとんどなんでしょう。やっぱり使い慣れた大型ディスプレイのほうがいいや、となってしまうんでしょうね。普及しなかった理由のひとつに、ヘッドマウントディスプレイがかなり高価格だったということもあるでしょう。大型テレビのサブに使うのならともかく、限られた予算の中でどちらかに…となると、やっぱりみんなで見られる普通のテレビを買っちゃいますもんね。販売ロットの少なさでコストダウンが図れない悪循環に陥っていたんでしょうね。


ところが最近、かなり低価格のヘッドマウントディスプレイがいくつも登場するようになってきました。割引率も高いので1万円台で入手できる製品もいくつか登場してます。たとえばビュージックスのiWear AV230 XL+の場合、18800円(Amazon)から購入できます。アテックスのGLASSES VISION 52は標準価格は59800円ですが、16800円で入手可能。これくらいの価格なら、「試しに」とか「話のネタに」とかでも気軽に購入できる価格帯ではないでしょうか。なにしろ40インチ以上の大画面がトイレでも見られる(笑)。でも他の人に見られることなく、好きな映像を楽しめることがヘッドマウントディスプレイの最大の利点かな。カアちゃんや子供に見せられないけどもの凄く観たい映像って結構ありますでしょ旦那。BS11でオンエアされている3D番組などを立体で観賞することが可能な機種もあります。ここまで価格が下がってくれば普及速度も早まり、人気商品になるはず。だって便利なんだもん。そろそろヘッドマウントディスプレイの買いどきだと思いますよ。
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