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困った

ナノイー発生機 vs プラズマクラスターイオン発生器

新型インフルエンザの感染拡大を受けてマスクをはじめとした除菌グッズが大盛況のようですけど、ウイルス対策家電の動きも活発です。10月1日発売のパナソニックのナノイー発生機 F-GME15もそんな一台。もともとナノイー搭載の加湿空気清浄機などが発売されていたものの、パナソニックはどちらかというとお肌や髪のナノケア美容家電のほうにスタンスをかけていたんですな。


ところが降って沸いたような新型インフルエンザ騒ぎで、ウイルス不活性化機能を謳って先行発売していた、シャープのプラズマクラスターイオン発生器がバカ売れ。パナソニックはほぞを噛んだ形となったのでありました。そこで巻き返しを目論んで、ウイルス不活性化や除菌・消臭に特化したナノイー発生機、F-GME15を市場に投入!なんですが、いささか遅かった感じも。でもまあ売れるでしょうね状況が状況ですから。



ナノイーもプラズマクラスターも、その除菌のしくみをみると大筋は同じようなもんでしょう。専門家は全然違うと怒るかもしれませんけど。シロートのわたしの理解としては、どちらも帯電したイオンを放出してウイルスや菌を付着させ、OHラジカルなる酸化力の強い分子で菌のタンパク質を分解して水に変えて不活性化しますよ〜てなところでしょう大体はね。メーカーがそれぞれ勝手な名前をつけてますけども。


今度出るパナソニックのナノイー発生機 F-GME15はナノイーイオン発生デバイスを2個搭載して強力な除菌・消臭効果がセールスポイント。それに対してシャープのほうは、従来品のIG-A100に加え、一畳タイプのパーソナルなプラズマクラスターイオン発生器 IG-B20を発売。製品ラインナップのバリエーションを増やしてパナの襲来を待ち受けてます。ガチンコ勝負のナノイー発生機 vs プラズマクラスターイオン発生器。この勝負軍配はどちらにあがりますやら。


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