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HORIBA Radi PA-1100 通信機能搭載!日本製高精度放射線測定器に新モデル登場

震災・原発事故から1年経って、ようやく エアカウンターS など、低価格の日本製空間線量計などが出揃ってきましたが、高精度の放射線測定器にも日本製の新モデルが登場です。高性能でかつ簡単に測定できると定評のある、堀場製作所 Radi PA-1000の後継機、Radi PA-1100であります。


HORIBA Radi PA-1100は、CsI(Tl)シンチレーション式の環境放射線モニタで、γ(ガンマ)線が0.001〜19.99μSv/h(毎時シーベルト)の範囲で測定できる新モデル。前機種 PA-1000の測定範囲が0.001〜9.999μSv/hだったので、測定範囲がおよそ2倍に拡大しました。これにより自然界に通常存在する放射線の量から、その100〜400倍程度の強さまで簡単に高精度測定が可能になったわけです。


また、Radi PA-1100には、BluetoothとUSBの通信機能が搭載され、データの自動記録ができるようになりました。USBの出力データをパソコンで採取しての連続モニタリングや、Bluetoothでワイヤレスに携帯端末にGPSデータ(位置と時間)と放射線量を記録できます(要専用アプリDL)。この通信機能を使うことで、より精細なデータ管理ができます。製品スペック詳細は販売サイトを参照ください。
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堀場製作所 通信機能搭載 Radi PA-1100(納期は1〜2週間後)


堀場製作所のRadiシリーズは、日本製の信頼性に加え、操作方法が解りやすいことでも定評のあるモデル。新機種 HORIBA Radi PA-1100の実勢価格は147800円前後で通販されています。国産の高性能放射線測定器を選ぶなら、現在最適のモデルではないかと。


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