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困った

チャスキサンダルとウエーブリバイブ 東西わらじサンダル対決!

わらじの機能を取り入れたサンダルが話題になってますね。インカ帝国のわらじをモチーフにした、コロンビアのチャスキサンダルと、日本のわらじをヒントに開発されたミズノのウエーブリバイブであります。夏用サンダルにぼちぼちヘタリが来そうな頃合いですが、ここは一丁、わらじタイプのサンダルで残暑をのりきるというのはいかが?


チャスキサンダルのチャスキというのはインカ帝国の飛脚のことなんだそうで、鼻緒からでる2品の細いシューレースのみで足を固定するシンプルな仕組み。バックストラップにアジャスターがついているので、簡単に締まり具合の調節ができます。


コロンビア チャスキサンダルのソールにはオムニグリップ、インソールニはカウンターコンフォートを採用して、グリップとフィット感は上々。ちゃんとハイテクしてます。また好みのカラーのパーツを選んでカスタマイズも可能。この遊び心も楽しい。


完成品5モデルには屋久島やガラパゴスなどの世界遺産の名前がついてます。重ねるとコンパクトにまとまるので、バッグにいれて持ち歩くのも容易。こんなに軽くてインカ帝国!です。


MIZUNOのウェーブリバイブは、日本のわらじをハイテクで高機能化したもの。江戸時代はこいつで長旅をしたのですから、機能的にかなり優れているんですね。ホンマもんの草鞋では足の指先が地面に着くことで蹴りだしを良くしているんですが、ウエーブリバイブでは、つま先部を2段構造にしてこの機能を上手く取り入れています。


ストラップも鼻緒からでたひもをサイドとかかとのリングに通して締めるというわらじに近い構造になってます。これが足の安定性を確保し、クッション性を高めたヒールなどと相まって、長距離歩行でも疲れない現代のわらじが誕生したという訳です。古きをたずねて新しきを知る、でありますな。

詳しくは→ミズノ ウエーブリバイブ(ウォーキングサンダル)
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