ダイエットと炭水化物の関係とは？

ダイエット中の人やメタボ改善に取り組んでいるひとが、まず避けたいなと感じる食物が炭水化物でしょう。ごはんやパン、うどんそば、パスタなどのいわゆる主食ですな。しかし、太るのを嫌って炭水化物を食べないでいると、かえって太るそうなんであります。

何でか？炭水化物は主食だけに、カラダも主要なエネルギー源と認識しているわけです。その炭水化物の供給が絶たれると、脳が、つまりアタマが、「こりゃ飢餓状態が近づいてるな。いまのうちにエメルギーを備蓄師とかにゃいかんのう」と判断して、カラダにそういう指令を出すんだそうです。

するとどうなるか。炭水化物を取らなくても、次に食べた食物が、いつも以上にしっかり栄養源にされて体に取り込まれてしまうというわけ。だからダイエットしたい人も一日の食物の50％程度は炭水化物を食べないと、かえって太ってしまう場合があるそうなんですな。

だからといって食べ過ぎると元の木阿弥。じゃあどうするか。炭水化物の中でも血糖値を上げにくいものを選んで食べること。たとえば精白米よりは発芽玄米。フランスパンよりはライ麦パン。うどんよりはそば、というふうに。ヒトのカラダってのはまったく頑固にできてますね〜。
詳しくは→炭水化物が太るってホント？
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