OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough登場!上級防水コンデジ四代目はどこが進化した?
オリンパスから同社の防水・タフネス性能を備えたコンパクトデジタルカメラの上位モデル四代目、OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough(オリンパス・スタイラス TG-4 タフ)が5月22日に発売されます。
アウトドアで頼りになるタフ性能は、防水15m、防塵、耐落下衝撃2.1m、耐低温-10℃、耐荷重100kgfで、カメラ性能も1600万画素、F2.0レンズ、4倍ズームと先代モデルのTG-3と同じですが、新たにマクロ機能、水中撮影、スポーツ動画撮影の能力が強化されたほか、RAWでの記録が可能になるなど、フィールド撮影時でより使いやすいカメラに進化しました。
特に注目したいのが、マクロモードの強化。マクロ撮影範囲が1〜30cmと拡大されたほか、深度合成モード(マクロの手前から奥までのピントをずらしながら連写撮影して合っている部分を一枚に自動合成)とフォーカスブラケットモード(ピントの位置を選択できる)の搭載は、フィールドの昆虫や水中の生物の接写性能を求める人に爆涙モノです。
顕微鏡モードのストロボ撮影にもスローシンクロが追加。AF(オートフォーカス)の位置を簡単に切り替え可能な「AFターゲット選択」機能も便利です。もともとオリンパスのタフシリーズは接写性能に強く、他社のタフデジカメを凌駕してたのですが、超・ヨリ撮影が好きな人なら TG-4 Tough でキマリです。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough には、GPS、電子コンパス、Wi-Fiを内蔵。ブラックとレッドの2カラバリがあり、現在の実勢予約発売価格は各色45000円前後から。
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◯ OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough BLK/TG-4 Tough RED
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わたしは当シリーズ初代モデル TG-1 の愛用者なのですが、マクロ性能は賞賛に値するものの、動画撮影性能とAF追随スピードのユルさには不満がありました。四代目の STYLUS TG-4 Tough ではそのあたりがどの程度改善されているのか興味の湧くところです。
でもボデイのデザインやカラーリングは初代モデルや工一郎のほうが好きですけどね。
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◯ オリンパスのタフ・コンパクトデジタルカメラ シリーズ製品一覧