Dyson Hot+Cool AM09 夏冬両用ダイソン羽根無しファンヒーターはどこが進化した?
ダイソンの羽根の無い扇風機にファンヒーターの機能をプラスし、夏も冬も使えるオールシーズン対応モデルとして昨年ヒットした、Dyson ホット+クール ファンヒーター AM05 ですが、このたび改良された新モデル Dyson Hot+Cool ファンヒーター AM09 が登場。さてどんな機能がリニューアルされたのか。
新型の Dyson Hot+Cool AM09 の外観デザインは、ちょっと見たところは旧型のAM05とほとんど変わらないんですが、よーく見ると送風口が2つに増えていて送風機能と静音性が大幅に進化しているんだそうです。
最大の進化ポイントは送風の選択肢が増えたこと。目的の場所に集中してパワフルな風を届けるフォーカスモードと、部屋の隅々までに風を行き渡らせるワイドモードが新たに搭載されて、使用時の状況にあわせて最適な使い分けが可能になりました。
たとえば、ピンポイントに強風を送れるフォーカスモードは、冷えきった体を速暖したいときに便利ですし、眠る時などに部屋全体を温めたい時はワイドモードが重宝しそう。また運転音が75%もカット(旧モデル比較)されて、静音性が格段に高まっているのも買いですね。
Dyson Hot+Cool AM09 の暖房能力はおよそ8畳。サイズは204×204×595mm、2.68kgでボディカラーはブラック/ニッケルとアイアン/サテンブルーの2色があります。実勢価格は63000円前後。
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2つの送風スリットが気流を広範囲に送り、部屋全体を暖めることができるようになったのですが、これは夏のサーキュレーター機能にもつながるわけで、一層使い勝手が良くなった改良だと言えますね。
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