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iRobot ルンバ770 スタンダードモデル お掃除ロボット3ヶ月間使用レビュー

昨今人気の家電製品、自動掃除機アイロボットのスタンダードモデル ルンバ770を、エイヤっ!と購入してそろそろ3ヶ月。毎日健気にお掃除をしていただいておるんですが、その掃除ぶりがなかなか面白いんで、じっと眺めてしまうこともしばしば。ひとつこのあたりでレビューを書いておきましょう。買うかどうか迷ってる人は参考にどうぞ。


拙宅で毎日可動させているのは一階部分のリビング・ダイニング、パソコンスペース、玄関、廊下、洗面所などのおよそ50平米くらい。床はすべてフローリングであります。ルンバ770は中位モデルなので、部屋を順番に掃除するナビ機能はナシ。なので適当に建具を開け閉めし、全スペース平均して掃除させてドックにご帰還という半人力ナビ方式です。要所でバーチャルウォールを使ってます。


ルンバ購入時に最も懸念していたのが駆動音の大きさですが、実際、確かに音は大きいです。しかしこれ、勝手に掃除をさせていて別の作業をしてるから大きく感じるのであって、普通の掃除機に比べると多少は静かといえるでしょう。


でもこの駆動音でルンバの動いている場所と状態が離れた場所から解るので案外必要なんです。今、カーペットの上をやってるとか、コードに引っかかって苦戦してるとかが音で解るから、エラーやトラブルになる前に対処できるんですね。


ルンバでちゃんとキレイに掃除できるのかという疑問ですが、髪の毛やホコリに関しては、かなりキチンときれいになります。汁やソースなどをこぼしてこびり付いた汚れなどは取れません。傾向として左角の隅がちょっとニガ手のようです。イスの足などに当たると右に回り込む頻度が高いようなので、左隅に達する回数が少なめになるような気がしてます。


次、障害物。ルンバ770は2cmの段差までは乗り越えますが、段差の形状が問題。敷居などは乗り越えても胴体が浮いてしまうので十分に掃除できません。ホース状のものには乗り上げてスタックすることが多く、細いコード類は巻き込んで停止することがあるので注意が必要です。また軽くて小さめのアクセントラグなどは端っこをめくってしまいやすいですね。それから台座が丸いフリスビー形になってる扇風機やタワーヒーターなども乗り上げて頓挫しやすいです。


ルンバ770を使ってみて気づいたことはまだまだありますけれど、一回では書ききれないので続きはまたの機会にレビューします。アイロボットのルンバは結構割高に感じる自動掃除機ですが、その実用性とパフォーマンスはなかなかのものだと思います。なにより奥さんの機嫌が良くなるのが一番マル!
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ロボット掃除機 アイロボット ルンバ770 スタンダードモデル(実勢価格52580円前後)


数千円クラスのバッタもん製品はいざ知らず、実際ルンバを使ってみると、老舗のロボット掃除機だけにソツなく改良されてきていると感じました。それにじんわり愛着がわいてきますよコレ。購入を迷ってる人にはおすすめです。


◯低価格のルンバ500シリーズも→ 自動掃除機 アイロボット ルンバ モデル一覧


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