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困った

たこ焼き工場トントン VS 踊るたこ焼き器 自動タコ焼き機の返しメカはテコ?振動?

関西では相当の普及率を誇るキッチン家電といえば家庭用たこ焼き機に自動化の波が…。といっても放っといたら勝手に焼けるのではなく、シロートにはコツを掴むまでなかなか難しいタコヤキ返しを機械がやってくれるモデルが出てるんですね。


なかでも売れ筋なのが、杉山金属の「たこ焼き工場トントン」とブランケネーゼの「踊るたこ焼き器」であります。この2モデル、どちらも半自動でタコヤキ返しの作業をサポートしてくれるんですが、返し技のアプローチが違うので面白い。


たこ焼き工場トントンのほうは、円状に並んだ12個の穴それぞれに金属製のテコが設けてあり、ヒーターとは別にある返し用ボタンを押すと、テコがメカ的に動いて、タコ焼きを回転させてくれる仕組みになってます。


メカ的な動きと音を愉しみながら焼けるのが面白いところですが、後かたづけがチト大変なのが難かな。それと一回に12個しか焼けないので、大勢で囲んでと言う時にはじれったく感じます。


たこ焼き工場トントンには、油引き、オリジナルピック5本、粉つぎポットなどが付属して実勢価格6800円前後から。溝付きグリル鍋がセットになった、たこ焼き工場トントンプラス(8100円前後)もあります。
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MT.CEDAR 自動返し式たこ焼き器 たこ焼き工場トントン KS-2614
MT.CEDAR 溝付きグリル鍋セット たこ焼き工場トントンプラス KS-2650


一方、振動させてタコ焼きを返すのが ブランケネーゼ 踊るたこ焼き器。こちらもヒーターと回転機構のスイッチは別になっていて、クルクルスイッチをオンにすると振動でタコ焼きが螺旋状に回転します。こちらは一度に18個焼けるので効率はいいです。踊るたこ焼き器の実勢価格は本体のみで10200円前後とやや高め。
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ブランケネーゼ 電気式半自動 踊るたこ焼き器


しかしどちらも生地を穴の周囲にぶち撒けて、返しピックでせせりつつ豪快に焼く訳にはいきません。生地が引っ掛って回転しなくなってしまいますから。結果、小ぶりのタコヤキしかできないということになります。


作業中の動きが楽しいのは「トントン」のほうですが、返し技にムリがないのは「踊る」のほうですね。たこやき作業の自動化優先の人は「踊るたこ焼き器」を選択したほうが無難かと。



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