新型iPhone 5sと5cは買い、なのか？

11日未明に開催された米アップル社のイベントで、アイフォンの新モデル iPhone5sと廉価版のiPhone5cが発表されましたね。

ウワサ通り、NTTドコモも取り扱いに参戦し、SoftBank、au KDDIと日本の移動体通信3大キャリアの商戦が激化することは必至。料金体系やサービスで競り合ってくれれば、ユーザーへのメリットが増大しそうなのはいいかも。

各社とも、iPhone5cの予約受付開始は13日からで発売開始は20日に。iPhone5sについては、予約ナシの20日発売だそうですが、まだサービスの詳細は発表されていない模様。後発のドコモがどんな売り方をしてくるのか、腹の探り合い中なんでしょうか。

さてiPhone5sですが、「s」の名称が付いている通り、iPhone5の性能強化型後継機でありまして、驚くような新コンセプトはなしでした。

指紋認証センサーの初搭載とカメラ機能の強化あたりが更新の目玉か。それから、64ビットA7チップとM7コプロセッサの搭載で、処理能力が倍増されていながら価格はiPhone5と同じという、高コスパ路線の製品になってます。

現在iPhone5を持っているユーザーにとっては、機種変更を決めるには微妙なリニューアルですが、この機会にAndroidからiPhone5sに乗り換えようと考えている人には、3社競合のサービス合戦が期待できる、いいタイミングじゃないかと思います。

ユーザー数減少一人負け中のドコモは iPhoneで盛り返したいところでしょうし、流れを変えるまじと、SoftBank、au KDDI も、思い切ったMNPキャンペーンを打ち出してくるはず。
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各キャリアが、番号そのまま乗り換え（MNP）に、どんな特典やキャッシュバック戦略を打ち出してくるのか。発表が実に楽しみなのであります。