アイロボット スクーバ230/390 フローリングやタイルを水拭きする自動掃除機があるよ
お掃除ロボットの代名詞ともなってる、米国アイロボット社のルンバですが、その弟分とも言える自動水拭きロボット、アイロボット スクーバてのがあります。日本未発売ながら並行輸入されてるのでご紹介。
iRobot Scooba 390 は、本体内部に少量の水と洗浄液(水のみも可)を入れてスイッチを入れると、洗剤を使ったモップ掛けを自動で行なってくれる水拭き専用自動掃除機。床の細菌の97%まで中和する三段階の洗浄プロセス搭載で非常に清潔です。
水拭きなので、センサーでカーペットやラグを判別して避けるし、段差も判別、充電クレードルやバーチャルウォールも装備されてて、ルンバ同様に健気に働いてくれます。
アイロボット スクーバが日本未発売なのは、日本の家は靴を脱いであがるからでしょう。フローリングやタイルの床ならいいけど、畳を水拭きされちゃかないませんからね。アメリカ家電は畳まで想定してないですわ(笑)
とはいえ日本でも、オールフローリングやタイル敷きの家も増えてきているし床に落として乾いた汁物などはルンバじゃキレイにしてくれません。ただしスクーバは大きめのゴミを吸い込めないので、まずはルンバの次にスクーバという時間差掃除が必要かも。
自動掃除機の便利さに目覚めた人なら、ルンバとスクーバを併用すれば、床がピカピカになるのは想像できるでしょう。オフィスや飲食店の床掃除省力化には最適です。
iRobot Scooba 390 は直径約38cmでルンバとほぼ同寸ですが、裏側のスキージとブラシが長くボディの端までありますから、壁際までキッチリ水拭きが可能になってます。実勢価格は58500円前後からです。
↓
◯ iRobot Scooba390 Floor Washing Robot 輸入品
また、幅16.5cmのコンパクトモデル iRobot Scooba 230 もあり。これなら小回りが利いて、トイレやバスルームなどの掃除に重宝しそうですね。実勢価格31700円前後から。
↓
◯ iRobot Scooba230 Floor Washing Robot 並行輸入品
日本製の自動掃除機にも水拭き機能搭載モデルがありますが、取り付けるモップが中央寄りなので壁際までは拭けません。当欄で以前紹介した、拭き掃除専用で四角いボディのフロアクリーナー ミントプラス(MINT PLUS)なら、端まで大丈夫なんですが。
↓
◯ フローリングお掃除ロボット Mint(ミント)
お家の床掃除を徹底的にロボット化してズボラをこきたい人はぜひご検討を!
◯消耗品とか→ アイロボット スクーバ 関連製品