バンダイ 大人の超合金 第5弾は、初代南極観測船 宗谷の1/250スケールモデル!
大人の超合金は、この南極観測船 宗谷で5作目。当欄では第1弾のアポロ11号から、スペースシャトル エンデバー号、小惑星探査機はやぶさ、そして新幹線0系と、毎回発表時に紹介して来たので、今回もスルーするワケにはいかないのであります。
さて今回のプロトタイプは、日本の南極観測船として昭和32年に初めて南極大陸に接岸・上陸し、昭和基地を開設した 宗谷 です。スケールは250分の1で、全長は約335×全幅約60×全高約115mm。大人の超合金のウリである細部まで忠実に再現されたディテールと稼働部、凝ったギミックは今回も健在。スクリューや舵、クレーン、格納ハッチなどは手動で可動します。
曳航用の鎖はチェーンで、セーフティネットはエッチングパーツで表現されるほか、LEDを使った発光ギミックも。ディスプレイスタンドは海面と氷海のプレートが用意され、隊員フィギュアをはじめ、犬、荷物、セスナ、犬ぞり、雪上車4台、ヘリコプター2機など、付属品もめいっぱい充実してます。
バンダイ大人の超合金 南極観測船 宗谷(第一次南極観測隊仕様)の予約販売価格は現在実勢34500円前後から。このシリーズ、発売日までが長く毎回お値段がかなり上下するので要チェキなんであります。
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◯ 大人の超合金 南極観測船 宗谷(第一次南極観測隊仕様)
「宗谷」は、お台場の船の科学館(休館中)に係留展示されているのでご存知の方も多いフネですね。実物があるので精細な模型化が容易だったんでしょう。筆者などは、南極観測船「ふじ」の方が馴染み深いのですが…。しかし今の日本の状勢を鑑みるに、南極観測船よりも難局観測船の方が必要なような気もしますね。