iGAMMA iPhoneやiPadがガイガーカウンターになる低価格放射線検出センサー登場!
iGAMMA(アイガンマ)は、iPhone、iPad、iPOD touchに接続してガンマ線、ベータ線、X線が測定できる低価格の日本製放射線検出センサーであります。一般のガイガーカウンターに比較して感度は低いものの、放射能測定器では最安値と言える19800円という価格は魅力。放射能汚染が気になる人には待ってましたの製品です。
アイガンマは、検出用センサ(フォトダイオード)が検出した情報を、音声信号で iPhone、iPad、iPOD touch へ送信。送信された情報を、APP Storeでダウンロードできる専用ソフトウェアで処理すると、iPhone画面上に測定値が表示されるというもの。
日本製で低価格が魅力のアイガンマですが、一般のガイガーカウンターに比べて機器の感度が低いので、放射線量が小さな環境で精度の高い測定値を表示するためには長時間の測定時間(たとえば現在の東京付近なら約10分以上)が必要になります。即時性は劣りますが、長時間測定すればするほど測定誤差は少なくなるので、放射線量の定点観測などには有効に使えそうです。
iGAMMA(アイガンマ)の対応デバイスは、iPhone(iOS4.0以上)、iPad、iPad2、iPod touch(第2世代以降)で、ガンマ線、ベータ線、X線(μSv/h、avg cpm)が検出可能。本体サイズは65×45×25mmとコンパクトでコイン型リチウム電池 (CR2450)2個で動作します。iGAMMAの発売予定日は8月26日。製品の詳細や予約は
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◯ iPhone/iPad/iPOD touch専用 放射線測定センサー iGAMMA
アイガンマは即時性を必要とする場合には不向きですが、iPhone、iPad、iPOD touchがあれば、2万円以下という低価格で放射線測定ができるのが大きな魅力。測定結果はメールやFTPサーバへアップロードができます。