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困った

年賀状プリンターどれ選ぶ?エプソン、キヤノン、ブラザー、HP 代表機比較

ああもう暮れです年賀状作らなきゃ。しかし旧プリンターが不調なんでここは一発駆け込み買い、という人も多いんじゃないでしょうか。いまやスキャナー付きのインクジェット複合機も2万円前後で買えてしまいますからね。ところが選ぶとなると迷う。年賀状もサクサク作れてその後もしっかりキレイに使える各メーカー最新代表機をさらっと比較してみます。


まずはエプソンのカラリオ EP-803A。このモデルは6色独立染料インク(IC6CL50)を採用。写真の仕上がりが美しい。操作性は「カンタンLEDナビ」があるので、機械オンチのお父さんにも親切。給紙トレイは前面2段式。上下両方使うとハガキ70枚がセット可能ですが自動両面印刷には別途オプションが必要になります。無線&有線LAN対応。年賀状に写真を多用する人に向いてます。


対するキヤノン ピクサス MG6130は染料インク5色+顔料黒のW黒インク(BCI-326+325/6MP)使用で、黒系が充実。写真もきれいですが、宛名面のスミ文字などが滲まずシャープなのがマル。次に選択すべきボタンがLED点灯するので操作性もヨシです。前面給紙タイプですがハガキ印刷は背面トレイを使用します。モノクロ印刷にも強いので、その後の普段使いには重宝します。


お次はブラザーのマイミーオ MFC-J850DN。この機種はファックスも付いてる無線LAN対応複合機で、電話の子機も付いてます。インクは顔料黒+染料3色の4色(LC11-4PK)で、カラー印刷は並みの仕上がりですが、ランニングコストは低くてすみます。年賀状のデザインがイラストや書などの人にはおすすめです。この際、電話、プリンター、スキャナー、FAXをまとめてしまおうという人はコレ。ただし印刷速度はやや遅め。


しんがりは、ヒューレット・パッカードHP PhotoSmart Premium C310c。インクは染料4色+顔料黒(HP178XLインクカートリッジ)を使用。写真の仕上がりは染料6色モデルには劣りますが、年賀状なら十分キレイです。このプリンターには自動両面印刷機能を標準装備しているので、宛名面とデザイン面がイッキに刷れます。インクコストも低く、連続印刷も高速なのでストレスも少ないのがマル。


各モデルの実勢価格はいちいち書きませんので、各製品リンクより詳細をチェックくださいませ。年賀状が写真重視かイラストなのか、その後どういう使い方が多いかで選ぶプリンターが決まってきそうですね。純正インクのコストも要チェックです。年賀状プリンター選びの参考にどーぞ。


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