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Canon PowerShot G12 キヤノンの定番ハイエンドコンデジが一段と進化


キヤノンのコンパクトデジカメの最高峰といえるPowerShot Gシリーズがバージョンアップ。PowerShot G12となって10月7日に発売されます。他社がマイクロフォーサーズ一眼デジカメに走る中、コンパクトモデルなら高性能ハイエンドコンデジでえーじゃないか!とばかり、先代モデルのPowerShot G11をさらにブラッシュアップした機能てんこ盛りのPowerShot G12で勝負ですね。


このPowerShot G12、G11からの更新点もてんこ盛りです。まずは手ブレ補正機能。PowerShot S95にも搭載された、角度ブレとシフトブレの両方を補正する手ブレ補正機構「ハイブリッドIS」を搭載して、ブレに強くなりました。AFも前モデルのサーボAFからキャッチAFに進化。フォーカスを合わせたまま移動する被写体を追尾する機能が人物以外にも対応しました。


PowerShot G12には、電子水準器やアスペクト比を選択できるマルチアスペクトも搭載しています。有効約1000万画素の1/1.7型CCDを搭載し、最大1280×720ピクセルフルHD動画もステレオ録音での撮影が可能。28-140mm相当の5倍ズームレンズ(F2.8-4.5)は先代と同じ。マクロは1cmまで寄れます。ほかにも露出の異なる3枚を連写して合成する、HDRモードを追加するなど、キヤノンコンデジのフラッグシップモデルとして、一段と熟成が進んだ感じですね。Canon PowerShot G12は実勢価格54000円前後で予約発売されています。

パワーショットS95は→上級コンパクトデジカメ新機種比較


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