SONY NEX-5 NEX-3 ミラーレス一眼デジカメ新モデル 6月3日発売
ソニーのデジカメにAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載した、レンズ交換式ミラーレス一眼デジタルカメラ、NEX-5とNEX-3が登場しました。シリーズ名は一眼レフと同じ「α」です。このカテゴリではパナソニックのGF1やオリンパスのE-PL1などのマイクロフォーサーズ系一眼デジカメが人気になっていますが、ようやくソニーが参入して来ましたね。SONY α NEX-5 NEX-3 のスペック詳細は製品サイトで確認してもらうとして、目立った特徴を拾っておきましょう。NEX-5はフルHDのAXCHD動画撮影対応機で、NEX-3は720pのMP4撮影対応です。画素数は両機共通の1460万画素。気になるのはマウントで、新規格のソニーEマウントが採用されました。従来のAマウントのαシリーズの交換レンズを使用するには、別売のマウントアダプタ「LA-EA1」を装着するんですが、その場合はAFには対応しないみたいです。AE露出には対応します。NEX-5 NEX-3のボディサイズは、GF1やE-PL1よりはひと回り大きな感じです。大型の撮像素子ですが裏面照射型ではありません。センサー前部にはアンチダスト機構も搭載してます。パンケーキレンズもしくはズームレンズとのセットで販売され、ボディのみの発売はない模様です。気になる予約発売価格ですが、NEX-3のパンケーキレンズキットが実勢58300円前後、ズームレンズキットが62800円前後、NEX-5のダブルレンズキットが85300円前後で予約受付中になってます。この価格は先行のパナソニックのGF1やオリンパスのE-PL1と比較しても低価格設定。こりゃ激しい販売バトルが展開されるかもですね。
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