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花粉対策重視の加湿空気清浄機を選ぶならどれが買い?



さあ花粉症の人にはイヤな季節がやってまいりました。花粉対策はできてますか? 新型インフルエンザ流行の影響でバカ売れしているナノイー、プラズマクラスターなど除菌機能を搭載した加湿空気清浄機ですが、いずれの機種もダニ・ハウスダストをはじめ花粉も集塵するので、室内を飛び交う花粉に対しても強い味方になるのであります。また水分を吸収させて花粉を重くできることから、加湿機能付きの空気清浄機のほうが、集塵性能は高くなるようです。

各メーカーの加湿空気清浄機のなかで、花粉集塵に注目した場合、どのモデルが効果的なのかを検証してみましょうか。花粉は細菌やウイルスではありませんが、アレル物質です。その活動を無力化・抑制するためのフィルターと強力な集じんパワーを備えている機種が、花粉対策に効果的な加湿空気清浄機と考えていいのではないかと思います。

花粉除去に着目すると目立ってくるのが、ダイキンの加湿空気清浄機「うるおい光クリエール」ですね。毎分7.5立方メートルの大風量ハイパワー加湿機能を備えているので、室内に持ち込まれて飛散している花粉を短時間ですばやく集塵する能力が高そうです。ダイキン独自技術の「高速ストリーマ」は、本体の内部で花粉を分解して除去するしくみ。この、先に花粉をさっと取り込んでしまってから中で処理するというパターンが花粉症の対策には有効なのではないでしょうか。うるおい光クリエール MCK75Kには予備のフィルターが4枚付属しているのもマル。一枚2年使うとして10年間は購入不要なのが便利ですね。

各メーカーの製品とも、静電気や電解水ミストなど、それぞれ花粉に対する特徴的な除去機能を備えていますから一概にどれが良くてどれがダメとは言い切れませんし、使用する部屋の環境によっても最適なモデルは変わってくると思いますが、集塵力と処理方法から見ると、花粉にはダイキンのうるおい光クリエールが良さそうな気がしますね。
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