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Appleの次の一手 iSlateとはどんなタブレット型コンピュータなのか?

Appleは1月27日に米国サンフランシスコのイェルバ・ブエナ・センター・オブ・アートで特別発表会を開くのだけれど、その場でかねてから噂されているタブレット型コンピュータが発表されるのかどうかに話題が集中してますな。このタブレットマシンは「iSlate」というコードネームで呼ばれているようで、さまざまな憶測と予想が飛び交ってます。

Apple iSlateの仕様は、9.7インチの有機ELディスプレイ搭載モデルと10.6インチの液晶ディスプレイ搭載モデルの2種類出るのではないかという予想が大勢のようで、当然ながらタッチスクリーンパネルを搭載してます。まあビッグなiPhoneみたいなテイストのタブレット型タッチコンピュータで、スマートフォンとノートPCの間に位置するデバイスになるんでしょうね。


国内市場のタブレットといえば、マルチタッチ操作対応のワコム Bamboo Funが人気だし、パソコンでは富士通が、FMV-BIBLO シリーズのタッチタブレット・ノートで一歩先んじている感がありますけど、もともとマルチタッチインターフェースを世に広めたのはAppleiPhoneですから、iSlateは覇権の奪回を期しての登場と言えるのかもしれません。また、Amazon.comKindleのような電子書籍の機能が加味されていることも十分予想でき、もし早期に日本語に対応するのなら、かなり魅力的なデバイスと言えます。

さてこのAppleタブレット「iSlate」、1月26日深夜(米国時間27日)のイベントでスティーブ・ジョブズCEOから誇らしく発表されるんでしょうかね〜。アップルの突然ガバチョ!の発表には、今まで散々振り回されて来たから、やや好かんのですけどワクワク感はありますね。iSlate以外にも、新型iMacなどの汎用機へのタッチデバイスの展開、それから今までAppleがシカトし続けて来たAppleテレビへのテコ入れなんかにも期待したいところです。
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