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困った

USBスティックタイプ地デジチューナー Buffalo DT-F100/U2レビュー



バッファローから発売されている、USBスティックタイプのUSB2.0用地デジチューナー ちょいテレ・フル DT-F100/U2。超小型なのにパソコンに挿し込むだけでワンセグや地上波デジタル放送が視聴可能というんで気になってたのですが、知人が購入したと聞き、その感度や映り具合などをチェックしてきました。

このバッファロー ちょいテレ・フル DT-F100/U2の見かけはほとんどUSBメモリ。本体にminiB-CASカードが付属していて、挿し込むスロットが搭載されてます。しかしワンセグはともかく、こんなに小さくてフルセグの地デジがちゃんと映るのかが最大の関心事です。セッティングはすでに行なわれていたので確認してませんが、付属のCDに従ってのインストールと設定は30分かからずに完了したということです。

DT-F100/U2に付属のロッドアンテナを一杯に伸ばして、屋内から番組をチューニングしたところ、ワンセグは受信しますが、フルセグの地デジは結構不安定で受信レベルが低くて映らない放送局もあります。そこで付属の外部アンテナに接続して、部屋の窓際に設置すると、かなりクリアな画像の地デジが受信できました。しかし中には受信レベルが低い局もあって、いまいち安定しないので、屋内でのクリアな地デジ視聴には屋外アンテナが必要な感じです。まあ場所しだいということですけど。

バッファロー ちょいテレ・フル DT-F100/U2には、フルセグ地デジの受信状態が悪くなると自動的にワンセグ受信に切り替わる機能が付いているので、いちおう番組を見続けることはできます。でもこのサイズで、マシンスペックをほとんど気にせずに手持ちのパソコンを手軽に地上波デジタル放送対応機にできるのは大きな魅力。外付けハードディスクに予約録画もできるし。16.1グラムの最小サイズの地デジ・ワンセグチューナーの価格がアンダー1万円というのはかなり安いのではないでしょうか。やはり問題は受信する場所の電波環境の良し悪しに左右されることですね。
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