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困った

ライカのコンパクトデジタルカメラ Leica X1 発売日迫る


9月に発表になってから、ライカファンをヤキモキさせ続けて来たLeica X1の発売がいよいよ迫ってまいりましたよ。12月下旬の発売予定ですが、1月にずれ込む可能性もアリとのこと。しかしこのLeica X1の佇まいを拝見してますと、やはりモノとしての魅力は超一流と言うか…。う〜ん欲しいすね〜。

このLeica X1、発表時期がパナソニックLumix GF1と重なったこともあり、当初はいろんな噂が飛び交っておりました。まあそれもありなん。今までのライカのデジカメといえば、あたしらの手に届くアンダー10万円クラスのモデルは、ほとんどパナの着せ替えに赤丸ロゴ貼り付けたような魅力に乏しいデザインでしたからね。はたまた物欲をそそるレンジファインダーデジカメのLeica M8やM9は、ボディのみ70万超のブッ飛び価格。もうカタログ見る気も萎えました。


LEICAイカ X1
 スチールグレー 18420
しかしX1の価格は実勢20万弱。われわれ貧乏人でもなんとか手の届く価格です。デザインもクラシカルなM型タイプで、堅牢な金属外装と合成皮革でスクリューマウント・ライカのような最もライカらしいフォルムになってます。フタを開けてみれば、Leica X1マイクロフォーサーズ搭載一眼ではなく、APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載した有効画素数1220万画素のコンパクトデジタルカメラでした。スペックはセミプロクラスの高画質性能です。



レンズは固定の単焦点式ですが、ライカエルマリート f2.8/24mmを搭載(35mm換算で36mm相当)。ズミルックスじゃないけど上等じゃないですか!Leica X1にはレンズ交換なんか必要ないです。たとえ交換できてもわたしには買えませんしね(;´Д`)…X1の大型C-MOSイメージセンサーにプラスして最高感度をISO3200まで設定できることで撮影のレンジは大きく広がりますから。アクセサリーも36mmブライトフレームファインダーや、ハンドリングを向上させるハンドグリップなどが揃ってます。

軍艦部のダイヤルレイアウトがまた良いですね。右端には円柱状の内蔵フラッシュが格納されてます。まあ、詳細は製品サイトでじっくり吟味ください。なんかペンデジE-P2やGR3がちょちょまってしまいますね〜。Leica X1、ライカらしさ満載、コンパクトデジカメの真打ち登場と言ってよいのではないでしょうか。円高のうちに欲しか〜。