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G-SHOCK新作 MT-G 1100B-1AJFは多層文字盤に

カシオ G-SHOCK MT-Gがまたまた進化。11月27日発売のMT-G 1100B-1AJFはなんとメッシュ印刷を施した多層文字盤仕様で登場しました。G-SHOCK MT-Gといえばメタルと樹脂のハイブリッドデザインが特長のタフソーラー・マルチバンド6のモデルですが、ふつうソーラー電波時計は受光感度を上げるために文字盤はフラットに作るもの。そこをあえて多層にして立体感を強調したあたり、CASIOのMT-Gの個性へのこだわりなのかな。



G-SHOCK MT-G 1100B-1AJFの多層文字盤は、メッシュ印刷を施した樹脂版の上にクリアな樹脂版を重ねた2枚構造。ブラックなフェイスに赤くて極太のセンター時針・分針を採用してます。クオーツムーブメントのトルクに負担のかかる太い針は御法度が常識なんですが、トラス構造のスキットが入ったアルミ素材を採用して針の重さを軽量化するという大胆なデザインでMT-Gらしさを強調してます。



MT-G 1100B-1AJFのダイヤルデザインでは、曜日の表示がレトログラード式になってるのも目を引きます。こちらもインデックスはレッドにして精悍さを強調。そのうえ1/100秒のストップウォッチも搭載され、対衝撃5モーターモジュールのGショックならではの贅沢なメカデザインのクロノグラフに仕上げられてます。
もちろんMT-G 1100B-1AJFの電波ソーラーはタフムーブメント、マルチバンド6を採用。世界6局(日本2局、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ)の標準電波を受信して時刻を修正します。針位置自動補正機能つき。ケースサイズは47.0×46.9mm。価格は70350円。

ブラックとレッドのG-SHOCK MT-G 1100B-1AJFのカラー違いモデル、G-SHOCK MT-G 1100-1AJFもあります。こちらも文字盤は黒ですがケースや針はシルバーで落ち着きのあるデザインに。価格は56700円です。11月27日発売予定で予約販売中です。