cavelog

困った

サントリーの青いバラが人気だけど…



サントリー
ブルーローズ アプローズ
予約 1本3360円
青いバラサントリーブルーローズ アプローズはサントリーが開発して11月3日から売り出した人気商品。鳩山首相が来日したオバマ大統領に贈って話題になったこともあって予約が殺到してるとのこと。生産量が限られているもんで、今予約しても3ヵ月待ちなどカンタンには手に入らない状態になってしまってる。

このサントリーの青バラ「サントリーブルーローズ アプローズ(Suntory Blue Rose Applause)」の話題性が高いのは、最先端のバイオテクノロジー遺伝子組換え技術を用いて、青色の色素がバラの花びらに存在する正真正銘の青いバラを世界初で作り上げたから。研究開始から20年かかったというから、それだけの値打ちはあるんだよね。


ブルーローズ
でもこの青いバラ、出自は正しくて凄いんだけど、色自体は紫色に近くて、やっぱりイキモノ的にかなり無理してるなあという感じを受ける。遺伝子組換え技術を使っているからパテントや法律上の問題も複雑で、勝手に青いバラの切り花を挿し木して増やしたりしてはいけないらしい。このあたりが単なる品種改良と違ってややこしいところですね。



ベンデラブルー


アイスブルー


ロイヤルブルー
かねてから青いバラは花屋でよく見られるんだけど、今までの青バラは色素を吸い上げさせて作った生花。まあいえば染めているようなものだけど、今のところ青のビビッドさは染めの方に軍配があがります。色の種類も多彩だし、プレゼントやお祝いに贈るなら届くタイミングも重要だから、染めの青バラの方が見栄えはいいですね。ただし話題性となると断然サントリー青いバラ。こちらは気長に予約しておいて自分ちに飾って楽しんだほうがいいかもです。