脱水症状の応急処置には何を飲めばいい？
熱中症や風邪の下痢嘔吐、また激しい運動による発汗などで体の水分や塩分が失われると、頭痛やめまいなどが起きる場合がありますが、こんな状態になったときも脱水症状を疑ってみる必要があります。見分け方の方法として、皮膚や口の中が乾いていないか、目がくぼんだり涙が出なくなったりしていないかなどを観察してみましょう。
脱水症状でカラダから失われるものは水分以外に、ミネラル分も含まれているので、速やかに両方を補給する必要があります。なので水道水やお茶を飲ませるよりも、ミネラル（電解質）を多く含んだ硬質ミネラルウォーターやスポーツドリンクを補給した方が速やかな体調の回復が期待できます。またエネルギーとなる糖分も必要なので、これらを同時に補給するためには、ミネラルと糖分が適切量配合されている経口補水液が最も適しています。代表的な経口補水液には「OS-1」や「OS-1ゼリー」などがあります。イザというときの備えに常備しておくと安心ですね。
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