新型iMac 27インチディスプレイの圧巻度
先日発売された新型iMac。先にMasic Mouseのみを紹介したんですが、ようやく27inchディスプレイモデルに触れる機会がありましたので印象を。Appleのサイトの製品紹介にはいろいろと細かいアピールがされてますけど、わたしはごちゃごちゃ申しません。その16：9のディスプレイの美しさは圧巻です。しかも27インチ 3.06GHz 1.0TBのモデル、MB952J/Aが160360円！（Amazon）。部品代や工賃はいったいどうなってるんでしょうねえ。
店頭で見たり数字だけ聞いてると27インチはデカ過ぎると思うでしょうが、いやいや、実際たいへん便利なのです。わたしが今メインに使っているのは24インチの先々代iMacなんですけど、ディスプレイがもう少しヨコに長いと便利なのになあと常々感じていたところ。ウェブの作業をやっているとサイトを参照しながらコピーライティングをすることが多くなるんですが、ホントにもうすこしディスプレイのヨコ幅が欲しいと思うんです。それをこんどの新型iMacはスコーンと解決してくれました。
大画面モデルのiMacのディスプレイの美しさは定評のあるところですが、Windowsと併用していると、どうしてWindowsPCはもっとフォントや画像の表示を美しくしないのか不思議に思えてしかたありません。確かにシエアに大きな差があるので、フリーソフトの量や情報の多さ、特にウエブ制作関連のPCの利便性には避けて通れないほどのメリットがあるのですが、表示があまりにも汚いので、Macと併用してると表計算やタグ打ち以外に使う気が起きなくなります。でもMacでサイトを制作してWinPCでチェックすると、フォントの行間が詰まり過ぎたり、微妙な色が再現されてなくて、やり直しになることがよくあるんですけどね。
27inchディスプレイ搭載のiMacに注目したところは発熱への対応です。わたしの使っている24インチiMacの難点は夏季の発熱でした。一体型の製品はある程度の発熱はやむを得ないところですがそれでも相当熱くなります。新型iMacではデュアルCPUの配置間隔を広げるとともに3つの冷却ファンを調整して冷却効率をアップさせているということで、これは絶対に必要な改善でした。また新型iMacのLEDバックライトディスプレイのガラスのエッジの処理が美しいのも心地良いです。27inch高解像度ディスプレイの最新コンピュータが16万円。ちょっと大画面液晶テレビなんか物色してる場合じゃないと思ってしまいますね。
製品ラインナップ：iMac Mac mini MacBookニューモデル
