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新型インフル予防はダチョウ抗体マスクで

新型インフルエンザの感染拡大が続いています。インフルエンザウイルス予防・除菌グッズがたくさんありますが、やはり基本はマスク着用とうがい手洗い。そのマスクにも医療用N95など色々な種類がありますが、ダチョウ抗体マスクとよばれる、マスクにウイルスが付着するとその働きを不活性化してしまう製品が話題になっています。この抗体マスクなら、さらに安心度が高まりますね。

クロシード社が発売している、この「ダチョウ卵黄抗体マスク」。どうしてダチョウなのかというと、新型インフルエンザのウイルスを抑制する抗体は、どんな動物の卵黄からでも取り出せるのですが、ご存知のようにダチョウの卵は超特大。しかも一羽が年に100個も卵を産むそうで、たいへん抗体の生産効率が良く、それによりコストも下げられるため採用されているそうです。

抗体マスクの構造は多層の不織布(トップフィルター・静電フィルター・抗体フィルター(調湿性フィルター+保水層)・バックフィルター)で構成され、飛沫したウイルスの粒子は、マスクの静電フィルターでトラップされ、抗体フィルター面にある保水層の多数の抗体が瞬時に結合してウイルスを不活性化します。



ダチョウ卵黄抗体マスクは、一般のマスクと比較するとやや高価ですが、品質も良く密閉分別梱包されているので安心です。感染拡大が懸念されている地域に、どうしても外出する必要がでてしまったときなどの備えに用意しておくと心強いと思います。

製品は着け心地が良く目立たない普通のマスクの形状をした「サージカルタイプ」や、立体構造になった医療用の「DS2タイプ」。男性用、女性用、小児用とサイズが揃った「フォルテシモタイプ」がラインナップされています。

また10月21日より「サージカルタイプ」に小顔・女性用の新製品が加わる予定です。現在なら在庫にもまだ余裕があるよう。クロシードの抗体マスクで、新型インフルエンザの感染に備えましょう。
参考記事:ダチョウ抗体マスク