cavelog

困った

リコーの10.4倍ズーム搭載コンパクトデジカメ CX2



↑37800円(楽)
RICHO CX2については前に書いたんだけど、あのときはGR DISITAL3のオマケみたいな記述で、なんだか申し訳なく思ったので再度。だってこのRICHO CX2もなかなか魅力的なコンデジだから。GR3が7万円近くする高級コンデジなのに対してCX2なら3.5万円と半額くらい。しかし液晶モニターのサイズも3.0型と同様だし、なにより10.4倍の高倍率ズームを搭載してるから、スナップ撮影など使い道によってはCX2のほうが適する場合も多いだろう。


RICHO CX2の先代機CX1と、見かけのデザインやボディサイズはほとんど変わらない。しかしCX1では7.1倍だったズームがCX2では10.4倍に。それだけではなくて広角端が28mm相当の画角を変えないまま望遠を300mm相当にまで拡張してあるので、引きの写真撮影時に余裕がある。このワイドレンズはいろいろな撮影シーンでかなり重宝すると思われます。レンズは3段階の伸縮式で、製品写真を見るとかなり長く伸びている感じがするけれど、スイッチを切るとリトラクティング収納され、鏡筒が完全にフラットになってしまう。

CX2にはCMOSセンサー搭載で秒5コマの高速連射やダイナミックレンジ拡張機能など豊富な機能を搭載しているが、面白いのが「ミニチュアライズ」モード。このモードで実際の風景などを撮影すると、まるで模型のジオラマのような写真が撮れるのだ。ユニクロウェブカレンダーの動画をご覧になった人は感じが分かると思うけど。あの雰囲気ってなんだか味わいがあって不思議で大好きだ。

リコー CX2のボディカラーは3色。定番のブラック、シルバーのほか、グレー×ピンクのツートンモデルがある。このツートンモデル、100台限定でトップのパネルを別の色に交換してくれるんだって(3675円)。人とはちょっと違うデザインにしたいひとは要チェックですね。