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困った

ダイソンの新ハンディクリーナー dyson DC31の使用感

あの強力パワーと強面デザインの掃除機でおなじみのdyson(ダイソン)から、新型モーター搭載の充電式ハンディクリーナーDC31とDC31 motorheadが出ました。片手で扱えるサイクロン式dysonは従来機のDC16がありますが、新型のDC31では強い吸引力はそのままに、さらなる小型・軽量化を実現してます。


ダイソンは春に日本国内向けの小型キャニスター型掃除機、DC26を発売して話題になりましたが、今回のハンディ機DC31も同様に、高い性能を維持したまま小型化するというコンセプトの製品で、その進化の中心になっているのは新開発のダイソンデジタルモーターV2の搭載。この新モーター、大きさは従来機DC16の3分の1で重量はなんと139gだそう。それでいて回転効率は2倍に向上させています。このDDM V2の搭載により、小型・軽量化されたDC31は当然取り回しや使い勝手が大幅に向上しています。


ほかにも改良されている点はたくさんありますが、強力なサイクロンパワーにもかかわらず、スイッチを入れたときに来る反動が少なくなっているほか、運転モードがパワー(通常)モードと強力モードの選択可能になりました。グリップを持つ手の親指で簡単に切替ができるので便利です。またDC31ではバッテリーを本体から外して充電できるようになったので、充電場所を制限されることがなくなりました。ハンディクリーナーといえば一番気になるのが充電時間と使用時間ですが、およそ3時間30分の充電で強で6分、通常で10分使用できます。状況に合わせて強・通常を切り替えて使えるのはありがたいですね。




↑DC31 motorhead 34000円
手入れはプレモーターフィルターを月一度水洗いすればOK。サイクロンはこれが楽ちんでいいですね。貯まったゴミはレバー操作で片手で簡単に捨てられる構造に。本体を持った右手はそのまま、左手のワンタッチ操作でポイと捨てることができます。先端のノズルはブラシが出し入れできるコンビネーションノズルと隙間ノズルが標準で付属。また、サテンブルーボディのモーターヘッドモデル、DC31 motorheadは電動回転ブラシ付きノズルが標準装備されていて大体2000円程度高め。新型ハンディサイクロン dyson DC31は片手で軽々と使用できるうえ、強力モードでの吸引力はバツグンです。エコでファンシーな国産ハンディクリーナーを選ぶか、英国の頼れる強面ダイソンにするかは、やっぱりカアちゃんが選択権を握ってる?

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