↑71800円（楽）
シリーズはある意味、へたな一眼デジカメよりも羨望の目で見られる高級
コンデジだ。以前居酒屋で仲間と飲んでいたとき、持参のデジカメの話になったのだが、そのうちのひとりが得意げにカバンから撮り出したのが
RICOH GR2で、瞬間、一同からオーッ！という声が上がったことが印象的だった。それくらい
デジモノ好きを引きつける魅力を持ったたたずまいをしている。そのGRシリーズにこの夏、新型のGR3が登場した。見かけのデザインに目立った変化はないけれど、中身は格段に進化してさらに魅力ある高級コンパクトデジカメに熟成されている。
リコー GR DIGITAL3の最大のポイントは開放値F1.9の明るいレンズが搭載されたこと。わたしはカメラの性能はレンズの明るさに尽きると思っているから、これは物欲をそそる。スナップ写真でストロボを発光すると、たいてい平凡な写真になってしまうので、暗くてもISO値を上げてスローシャッターで撮るようにしているが、レンズが明るいとブレや失敗が少なくなり、雰囲気のある写真が撮りやすいのだ。映像素子が小さいので開放値付近の撮影でも適度の
被写界深度を得られると言うし、シャッター速度優先AEも選択可能になったので、さらに開放値F1.9が生きてくる。また液晶モニタも3.0型92万ドットに大型・高性能化された。新レンズにはフードや21mmワイドコンバージョンレンズなどのアクセサリーも用意されている。
いや〜GR3、欲しいなあ。GR2のとき歯を食いしばってガマンしたのはF2.4だったから。わたしの持っている古
コンデジは
オリンパスのC-5050Zで開放値F2.0。しかしGR3はF1.9かあ〜。デザインも渋いし最新機能搭載だし。どうするかなあ。一眼デジカメの
オリンパス PEN-EP1も欲しいし…。当分悩んで愉しもうっと。そうそう
RICOHのCXシリーズにも後継機のCX2が登場。こちらは28〜300mmの広角高倍率ズームレンズ搭載だ。ちょっと気になるミニチュアライズモードという面白いエフェクトモードを搭載している。
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